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仏師 山本 竜門
中国地方で5人いらっしゃる仏師のうち3人が倉吉に在住されています。そのうちの一人で、素材の持つ特長を活かしながら素朴な美しさを表現する「焼杉彫刻」の技能に優れている国内でも数少ない技能者である山本竜門仏師の作品を紹介いたします。

◆焼杉彫刻とは
木の内側の木目を読んで、できあがりを予測しながら彫り、バーナーで焼いて黒くなった表面の炭をブラシで磨きをかけて年輪を浮かび上がらせる技法。


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指物師 福田 豊


民芸木工発祥の地・鳥取でその技術と精神を守り続けているのが指物師 福田豊氏である。

無垢材を用い、木目を活かした拭き漆で仕上げらる卓越した木工技術から生まれる製品は、美しさはさることながら使い心地のよさも追求された民芸木工という芸術品です。

鳥取民芸木工の伝統の技を受け継ぐ指物師(木工芸作家) 福田 豊氏は県の伝統工芸士、
森の名手 名人100人にも認定されておられます。
その作品の特徴は懐かしさを感じさせ芸術性を感じさせる優美な曲線や使い勝手のよさも
その特徴です。丁寧に仕上げられた作品は何世代にもわたって使って頂けると思います。

福田 豊氏の作品が展示されている『ギャラリーあんどう』は2017年6月に残念ながら閉館しました。